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仮想通貨ビットコインが2100万枚発行された後はどうなるか?

ビットコインには発行上限があります。発行上限の2100万枚に達するとビットコインはそれ以上発行されなくなります。発行上限の2,100万枚に達したらビットコインはどうなるのでしょうか。

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ビットコインは発行上限は2,100万枚

ビットコインの発行上限枚数は2,100万枚と決まっています。この枚数は最初にビットコインが設立された際に決められた枚数です。すべてのビットコインが発行されるのは約2140年頃になるのではないかと予想されています。

ビットコインは2017年現在すでに総量の約8割が発行されています。そして2033年ごろには総量の9割以上が発行されてしまう計算になってるので、残りの約100年をかけてわずかなビットコインを発行していくことになります。ビットコインは最初に大量に発行がおこなわれ、その後発行量が一気に減っていくという特徴があります。

ビットコインはマイニングにより発行される

ビットコインはマイニングにより発行されます。マイニングといっても掘ったりするマイニングではなくビットコインの場合、複雑な計算式を機械でおこないその計算を一番最初に終えた人に報酬としてビットコインが報酬としてもらえます。報酬としてもらえたビットコインが新規で発行されるビットコインというわけです。

ビットコインのマイニングとは10分に1回おこなわれるビットコイン取引が正しいかどうかを検証しておこなわれる追記作業なわけです。この検証作業に多くの人(コンピュータ)が競って挑戦し、最初にこの検証作業を終えた人にビットコインがもらえます。現在なら12.5BTCがもらえます。

次にビットコインの半減期をむかえるともらえる報酬(ビットコイン発行量)は6.25BTCに半減します。こうやってビットコインは発行される量が徐々に減っていきます。

ビットコインの採掘(マイニング)とは

ビットコインは、一定期間ごとに、すべての取引記録を取引台帳に追記します。その追記の処理には、ネットワーク上に分散されて保存されている取引台帳のデータと、追記の対象期間に発生したすべての取引のデータの整合性を取りながら正確に記録することが求められます。

その整合性を取る作業はコンピューターによる計算で実現できるのですが、膨大な計算量が必要となります。分散されて保存されている1つの大きな取引台帳のデータも、追記対象の取引のデータも、すべてを正確に検証してから追記しなければならないのです。

そこで、ビットコインでは、この追記作業に有志のコンピューターリソースを借りています。余っているコンピューターの計算能力を借りることによって、膨大な計算を行い、みんなで共有する1つの大きな取引台帳に追記を行っているのです。

この追記作業の手伝いをしてくれた人、追記作業のために膨大な計算処理をし、結果として追記処理を成功させた人には、その見返りとしてビットコインが支払われます。つまり、追記作業を手伝ってビットコイン全体が健全に運用されるようにがんばってくれたことへの報酬として、ビットコインが支払われるのです。

この報酬は、新たに発行されたビットコインによって支払われます。つまり、通貨の新規発行がこの瞬間に起こるのです。

ゲームをしていてもいいし、ネットで遊んでいてもいいのに、わざわざ膨大な計算を行ってビットコイン全体の発展に貢献してくれた人へのささやかな感謝の形が、新規ビットコインの発行なのです。

この新規発行に至る行為は「採掘(マイニング)」と呼ばれています。コンピューターの計算能力をお金に変えるビジネスと割りきって、日夜採掘(マイニング)に励んでいる人たちが世界中に存在します。そのおかげで、今日もビットコインの安全性が保たれているのです。

通貨としてのビットコインの新規発行は、この採掘(マイニング)を通じてしか行われません。そのため、ビットコインの発展を信じる人達が、次々と採掘活動(=1つの大きな取引台帳の更新作業)に力を注いでいるのです。 ビットフライヤー公式サイトより引用

ビットコインが発行される量は半減期ごとに半減していく

 

ビットコインは21万ブロック生成されるたびに半減期というものをむかえて、ビットコインのマイニングでもらえる報酬が半減していきます。

ビットコインが最初に半減期をむかえたのは2012年の11月です。この最初の半減期をむかえてからビットコインのマイニング報酬50BTCから25BTCになりました。次に半減期をむかえたのは2016年の7月です。この半減期でビットコインのマイニング報酬は25BTCから12.5BTCになりました。ビットコインの半減期は約4年に1回訪れると言われています。次に訪れる半減期でマイニングでもらえる報酬は6.25BTCとなります。

半減期がいつ訪れるかはわかりませんが次の2020年の東京オリンピック前後付近で半減期が訪れるのではないかと予想されています。

ビットコインは金に似ている

ビットコインの最初に発行量を一気に増やしてからその後発行量を一気に減らしていくという性質は金に似ていると言われています。金も埋蔵量が限られておりビットコインの埋蔵量が2,100万BTCで発行量が除々に減っていくという性質ともとても似ています。金も歴史上金の鉱山が見つかると一気に採掘がおこなわれてきました。

そもそもビットコインが最初に注目を浴びたのもキプロスの通貨危機が原因でした。この通貨危機で資金の逃避先としてビットコインが選ばれたわけです。ビットコインがない時代だったらアメリカドルか安全資産の金が選ばれたはずです。

ビットコインがすべて発行されたらマイニングしている人はどうなるのか

ビットコインはマイニングしている人の検証作業と新規発行されるビットコインの報酬で成り立っています。もし2140年にビットコインの発行量が0になったらどうなるのでしょうか。マイニングしている人たちはもらえる報酬がなくなり一斉にマイニングするのをやめてビットコインの検証作業をする人がいなくなり、ビットコインが通貨として機能しなくなるのではないでしょうか。

ビットコインは発行が終わった後にも機能する様に設計されています。マイニングをしている人がもらえる報酬には新規発行されるビットコイン以外にもビットコインの送金手数料がもらえます。銀行で送金をする場合、手数料は管理者である銀行に支払いますが、ビットコインの場合中央管理者がいないので、送金の手数料はビットコインの取引が正しいかを検証しているマイナー達に支払われます。

ビットコインの新規発行がなくなってもビットコインが正しくおこなわれているかを検証している人達には送金手数料が支払われます。なのでいずれビットコインの新規発行がなくなったとしてもビットコインが通貨としての機能を失うことはありません。

まとめ

ビットコインの設計がしっかりしているのは発行数が最初に決められており、いつまでにいくら発行されるとすべて決まっていることです。2017年10月末現在で既に8割のビットコインの採掘が終わっています。

これからはビットコインの発行数は減る一方なので希少価値はさらに高まっていくと考えられています。2100万枚のビットコインが発行された後でもビットコインはしっかりと機能していると思います。